観た映画の最近のブログ記事

いやぁ。面白い。
漫画通りの絵づくりにこだわっただけあって、役者陣も舞台設定もすごい。

三部作なので、今ちょうど劇場版が二部。
一部は漫画もそうだったけど、とても面白いです。
二部がたぶん少しだれてしまうと思うのですが、三部が二十一世紀少年まではいっていたら、きっと面白くなると思うので、これは三部全部まとめて期待作。

漫画でも後半になると「第一部」の人物設定が重要になってきて、回想しながらつじつまを楽しめるのですが、全二十二巻+上下巻と長いので、映画も一気に観てしまった方が楽しめるかもしれません。

設定自体は子供の喧嘩のような世界が世界規模に膨らんでしまい、その決着をつけに戦いを挑む話なのですが、どんな大人であれ、えてして子供のころの自分を引きづってそのまま大人になってしまうものなんですよね。

それが悪いのではなくて、そう思えば見えてくるモノもありますね。

パッチギ!

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1968年の京都が舞台となった、喧嘩青春映画。
根底に流れるテーマが重い分、少しトーンを高めようとしたのか喧嘩シーンがやたら多く、若干途中集中力がとぎれそうになったけど、最後はそれなりにすがすがしく終ります。
全体的には結構楽しめました。

もてたくて、ミュージシャンの格好からはじめたはいいけど、格好だけじゃもてないことにうすうす気づいていくにつれ、徐々に格好が戻っていくあたり、結構リアルな設定。

 でもそんなきっかけもあって、好きな女の子に振り向いてもらおうと、音楽を続ける主人公。
国境を越えた深い溝を乗り越えようと必死に唄う彼の歌に思わずじんわりと来ます。

まさに、こんな感じの青春映画はちょうど観たかったのでタイミング的にはグー。
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なんだか、熱い青春映画みたいのが観たくなって、スウィングガールズやフラガールを期待してみたら、全然違ってました。
最初に言っておきますが、役者が悪いわけではなくて、たぶんそれ以前。
ブルーハーツに謝りなさい!!的な映画。
音楽がどうしてもやりたい!!とか、音がうまく合わなくて悔しい!!とかそうした葛藤や成長のたぐいは一切なし。
たまたま、軽音楽部で決めた学園祭、メンバー減ってしまったけどとりやえずやっておきますか。って1-2日徹夜して、がんばったね。なんとかできた。「リンダリンダー!」ってそれはひどすぎ。演奏も最初からそこそこで、エンディングでもそこそこ。2日くらいの進捗を考えたらリアルだけど、じゃ〜〜映画にするなっ!!!!!って。ドキュメンタリーでもないし。
でも、ある意味、フラとかスウィングガールズってどこか浪花節な部分、昔の青春映画っぽくて、この映画はまさに現代の淡淡とした青春映画とも言える。今風。
あ、でも結構書けてる。この手の映画のほうが熱く語れる自分を再発見。
もしかしたらいい映画?!

"エイリアンVS.プレデター 完全版 [DVD]" (ポール・W・S・アンダーソン)

いつもながら、プレデターの中途半端な人間味。まだエイリアンのほうがエイリアンらしく単細胞でスカッ!とします。オープニングでいきなり人間を惨殺したかと思えば、なんだか途中から人間を同士にしてしまうし。あぁ、情が中途半端で情緒不安定なんかい!と思いつつも誇り高き戦士だったり神だったりするからわからない。
しかもエイリアンを狩の道具に培養したらあかんがな!!
熱でうなされている最中に見たのですが、少し熱が下がったのはこの映画のお陰かもしれない。   

バブルへGO!!

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"バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スタンダード・エディション [DVD]" (馬場康夫)

バブルへGO!! これはかなり笑えます。特に世代的には痛笑い。とにもかくにも阿部ちゃんがやっぱりいい。

広末もあの時代に降りて、改めてそのかわいさを再認識。時代の美意識ってたまにこうやって比較してみると面白い。

劇団ひとりも、バブル世代ではないのに、昭和のニオイがするのはなぜだろう?

キャスティングもよいし、バブル時代の適当な感じの描き方もうまい。

またコメディでありながらも、バブル景気って一体なんだったのか?改めて検証してみてる気にもなるので、時代を振り返るにもちょうどよい映画だったんじゃないかな。

「もし、あのとき、こうだったら」という文法そのままで、コメディータッチに日本の時代考証をしてみる映画って、安直だけどもっとあってもいいかも。

特に政治関連。失策を振り返ってみて今後の糧ともなるのでは。

"クローズド・ノート スタンダード・エディション [DVD]" (行定 勲)

好きなタイプの映画なんですが、終盤ファンタジックになってしまったところ演出に少し違和感があったかな。
少女漫画チックな感じで、少し切ないラブストーリー。
女優の沢尻エリカ(祝ご結婚ですね〜)も流れ来るワイドショー的な話が多すぎてどんな役者さんか知りませんでしたが、この映画ではとてもいい役でした。

この映画岩井俊二が撮ったら面白そう。初期の感じで。

ダークナイト

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"ダークナイト 特別版 [DVD]" (クリストファー・ノーラン)

バットマン最新作。そして最高傑作。

このジャケットにあるジョーカー役ヒース・レジャーの演技がまたすごかった。

ジョーカーといえば、「最高の人生の見つけ方」のジャック・ニコルソン。あの名優をしのぐほどの迫真の演技に何の疑いもなく今後この人だろうと高く評価された矢先の死。28歳の若さで他界してしまったのはもったいない。

つい「アメコミ」というと、なんだか大味で派手なアクションだけの子供向け映画。という先入観があるのでつい敬遠してしまう。

もちろん、それが無くては「アメコミ」ではないのだけれど、この映画はそんな王道アメコミ的なタッチを踏襲しながらも、練られたメッセージとハリウッドのスペクタクルがふんだんに盛り込まれていて、大人も楽しめる痛快な娯楽映画に仕上がってました。

善も悪もコインのように表裏一体。どちらかだけでは収まりきらない世界。対立でも共存でもなく、まさに善も悪も飲み込んしまうスケールの大きな存在、孤高のヒーロー(ダークナイト)の誕生が本編。所詮漫画・・と思わず没入できれば、その誕生に鳥肌すら感じるかも。

正月にまさにこんなのが観たかった!!

これも長編ですが、ポテチならべて、深々とソファーに身を埋めて存分にお楽しみください。

クライマーズ・ハイ

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"クライマーズ・ハイ (Blu-ray Disc)" (原田眞人)

見終わった後にこみ上げてくるものがある。

日航ジャンボ墜落事故から20数年がすぎているのに、遠い昔のようにも、つい先日のようにも思える。記憶の中では時間が止まったまま今も継続し続けている印象深い出来事。

携帯電話すらもたない時代背景を考えると、やはり20年の年月を感じてしまうが、事故そのものはやはり色あせることなく喉に引っかかったなにかのような、整理のつかない異物感のようなものがいまも残っている。

その墜落事故を題材に地方の新聞記者が自分の前に立ちはだかる様々な現実と向き合いながら、それを乗り越えていこうとする様を描いた映画。

映画そのものも結構長い映画なのに、最後まで緊張感がとぎれることなく、決して軽くはないが心地よい疲労感と共に堪能させてもらった。

まず、新聞記者の役者陣が周りを引き立てあって、どれも人間味があってとてもすばらしかった。舞台の役者と報道記者はまったく違う職業のようで、でもどこか似ているところがあって、それはやり直しのきかない舞台や紙面を共同で作る役者や記者としての顔と本来の素の顔の両面を日常にあわせ持っているところなのかもしれない。

観ていると役者ではなく、本当の新聞記者のように思えてくる。


「降りるために登る。」

人は「こうなろう」と頭で思い描き自分の姿に近づくのではなく、遭遇し目の当たりにした現実に向き合うことで削り取られ、身につく血肉で人間の姿が形どられていくもの。

この映画を観て改めて考えさせられたテーマ。

ただ、「自分」というのは、現実という山をがむしゃらに登ることで手に入れるのがゴールではなく、その山頂というゴールにとどまらず、そこから降りること。手に入れるためではなく、手放すためにあるということ。

この映画で一番響いたのはこの部分なのだと思う。

「なぜ山に登るか? それは降りるために登るんだ。」

冒頭の象徴的は台詞は、怒濤のように現実と戦った1週間を経て最後の余韻となって響く。

その一週間の生き様や有り様を追体験するだけでも、なにか自分に残るモノがきっとあるはず。

そしてそれを手放せるかどうか。見終わった後、じんわりと問いかけてきます。

アヒルと鴨のコインロッカー

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"アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]" (中村義洋)

伊坂幸太郎原作の映画、思えば初めて観ました。
原作を読まなくても、伊坂幸太郎タッチを感じるあたり、言葉遊びや時間軸の使い方がいつも通り面白く。それなりに楽しめます。

ただ、もともとテンポが軽いだけに、映画にするとより人物の描写が軽くなってしまっている気がして、全体的に中途半端さ感もある気がしました。

原作のほうがそのあたりは読ませてくれるのだと思いますが、映像にするなら、ドタバタ喜劇か、犯罪サスペンスかヒューマンドラマか。若干原作と離れても、どれかにもう少し寄ってくれたら、より面白かったかも。

主人公の演技がとてもよかった。おどおどしたところがうまく出ていて、好感度高い役所でした。

間に合えば年内にもう一本。スペクタクルなやつでしめたい気分。

サイレントヒル

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"サイレントヒル [DVD]" (クリストフ・ガンズ)

観るつもり全くなかったのですが、たまたま深夜にテレビをつけたらこの映画が流れていて、結局最後まで観てしまった・・・。

深夜にやっているB級映画とか結構好きなんですが、ホラーとかは別に好きでもないので、ホントにふいうち。しかも途中から。

この手のホラー映画は、かならずネタバレ注意ページをよく読みながら、結末や次に来るシーンを先読みして観ます。(まぁヘタレというか、びびりぃということで)

ゲームが原作なので、(最近iPhoneでもこのゲームがリリースされましたが)ホラーゲーム好きな人にはいいかもしれません。

終わり方が少しトリッキーなので、??という感じですが、逆に「ということは、主人公は○○だったのか?」なんて考察しながら語りあうのにはいいかも。ただ、一緒に観る人は選びますが。

サイレントヒルのモデルとなった実在する町

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