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一歩先のシゴト力

一歩先のシゴト力
一歩先のシゴト力

図書館でたまたま手に取った本。あっという間に面白く読めます。

この本はビジネス書というよりは、もっと普遍的な人のあり方を伝えているので、男女問わず社会人だけでなく、学生の人とかも読んでみると得るものが多いと思う。

特に心に残ったのが、最後の一章「生きる力」

使い古された言葉だけど、この力に気づいて消化した人は本当に強い人だと思う。
さまざまなな著名人のエピソードでつづられた全編も読む価値の高いものだけど、この最終章の実体験を通じて語られた部分が特に心に響く。

難病に冒され他界した父を回想したエピソード
もし、晩年の父に望みを聞いたとしたら、きっとこう答えるだろう。という節。


  「自分の足で歩き、おいしく食べ、飲み、トイレに行き、すやすやと寝息を立てて眠りたい」
 そしてあとは、愛する家族と、気のおけない友達たちと、自分を支えてくれるすべての人たちと語り合って過ごし、自分が誰かにしてあげられることをするだろう。
それがビジネスの本質だ。

あとがきにある
「ビジネスにおいては身についているものこそが富を生むと思っている。」
「ビジネスの本質とはその、『人に何かを与えることができもの』に、人が好意と尊敬をもって対価を支払うということ。」

「力を身につけよう。」

なんだか思うように仕事がうまくいかないと思っている人。これから何かに挑戦しようと思っている人にオススメです。

最後の章の余韻や意味をかみ締めながら、筆者の思いに共感しつつ、あとがきをよむと、素直にもう一度はじめから読み直してみたくなる。そんな、何度読み返しても元気をもらえそうな一冊でした。

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