エイミー・カディ 「ボディランゲージが人を作る」 | Video on TED.com

面白いから笑うのではなく、笑うから面白くなる

以前、キッパリ!〜たった5分間で自分を変える方法という本がありました。

とりあえず、この「天高くコブシを突き上げよう!」<キッパリ!>のポーズをしてみるだけで、やる気というか、妙な元気が湧いてくる。そんな内容だったと思います。

このTEDトークはまさに、心を鍛えたり、本を読んで学習するのではなく、「強いポーズ」を何かをはじめる前に2分間するだけで、心が積極的になることを、科学的に証明しています。

「面白いから笑うのではなく、笑うから面白くなる」という話もそうですが、ちょっとした姿勢や態度こそがその人を前向きに印象づけ、そして本人がそう思える様にもなる。という原理は感覚的にも理解できます。

スポーツなどで、1位でゴールを切ったりすると、両手をV字にかがげ、あごをあげるポーズをしますが、これも、先天的に盲目の人も同じ状況になるとこのポーズを取るそうです。ゴリラなんかもそんな感じですよね。

心を積極的にしたかったら、まず態度を変える。

仕事できる人が、ビシッとスーツを決めたり、新しい靴や服を買うと、いつもよりも外に出て誰かと会いたくなる。そんなことにも通じます。

まず、「できるフリをすること。でも、そのフリを続けることによって本物になること。」彼女のユーモアと実体験からくる教訓もまさに。

大きな面接や緊張しそうな出来事があるときは、トイレに入って2分間。大きな態度でキッパリ的ポーズ。これだけで、人生変わるなら簡単なことかもしれませんね。人に見られたらちょっと変だけどね。

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